Videographer’s blog

Videographer’s blog

ビデオカメラマンがアイテムや小技をそっと教えます。

Videographer’s blog

SNS対応撮影の小技

自分、毎朝SNSNANAちゃんフォトを数枚公開するのを日課としております。

フローとしますとInstagramに投稿して、そこからFB、Twitter、Amen’s とリンクされて

一括で投稿出来るので大変便利ではあるのですが一つ大きな問題があるのです。

それは画像サイズです。

基本は1対1の正方形ですが、スクエアサイズで撮れるカメラは少なく

通常のカメラ設定ですと3対2、4対316対9ですのでInstagramのスクエアサイズにするには

トリミングが必要になります。

(2016年からInstagramも長方形サイズには対応していますが・・まだトリミングは必要みたい)

 

まずは今朝投稿したスクエアをご覧下さい。

model : NANA

スクエア①

model : NANA

スクエア②

model : NANA

スクエア③

一番、二番はそんなに違和感はないかと思います。

これは横位置を約中心部で撮影したものをトリミングしているからです。

しかし三番目は全身撮影でギリギリなのをトリミングしていますので中途半端感半端ないです。

人物撮影はどうしても縦位置が多くなりますので、このスクエアのトリミングが本当に厄介です。

 

その対処法なのですが・・・マルチサイズにトリミング含めて対応するのは

画面構成に対して人物(モデルさん)をドーーン!とギリに配置するのではなく

左右の余白を作りトリミングし易くすればSNS投稿は楽になるかと思います。

横位置での全身撮影も有効です。

ギリに対してモデルさんが小さくなってしまいますが撮影設定の画像サイズを大きくして

トリミングしても極端に画像が小さくならない様な対応が大切です。

 

実は左右の余白を多く残すのは印刷に回すには必要な事案です。

ギリですと印刷余白が取れないので後で背景をPSなどで足したりする工程が入用になります。

 

ここからはトリミング前の写真になります。

 

model : NANA

左右が開いてますので横位置はSNSには使い易いです

model : NANA

縦位置撮影でも上下の余白を大きく取ればInstagramもOKです

model : NANA

ここまでギリギリに撮りますと、もう逃げの手がなくなりますね

まとめますと大き目な画素数で上下左右の余白を十分に取るますと

SNS投稿や印刷時にも耐えうる画像となるかと思います。